1. 書いた記事の保存ができ、安心!
Wikipediaの編集画面では、書いたデータの保存が出来ません。保存したい場合はテキストエディタなどにコピー&ペーストしなければならず、面倒です。
Wikipediaの編集画面で編集中、誤って関係ないリンクをクリックしてしまい、書いていた内容が消えてしまったことはありませんか?
また、記事を執筆中に突然ブラウザが落ちてしまったりして書いていたものが消えてしまうことも考えられます。
長い記事を書いているとき、「続きは明日にしよう」と思うこともあるでしょう。
WP Studioでは普通のテキストエディタと同じように保存ができるため、これらの問題は解決します。
2. 各種依頼・提案の入力補助機能がある
Wikipediaで削除依頼や統合提案などをするとき、決まった書式に従って依頼文・提案文を書く必要があります。
WP Studioにはこの作業を簡単に行うための機能があります。画面の指示に従い、必要事項を入力するだけで、文章が完成します。
3. Wikipedia専用ブラウザつき
簡易的なものではありますが、本ソフトはWikipedia専用ブラウザも用意しています。書いた記事をプレビューしたり、ちょっと調べごとをしたいときに使えます。
4. 記事サイズと文字数の確認ができる
本ソフトの編集画面の下には、記事のサイズと文字数が表示されています。表示は文字を入力するたびに更新されます。
なお、Wikipediaの履歴画面で表示される記事サイズは記事以外のページレイアウト用の文字もカウントされていますので、本ソフトで表示される記事サイズより少し大きい値になります。
5.
和暦を西暦に変換する機能を搭載(Ver.1.3~)・ワンタッチで変換(Ver.1.6~)
Ver.1.3からは和暦(昭和○○年など)を西暦に変換する機能を搭載しました。
よく和暦しか書かれていない記事を見かけますが、Wikipediaは世界的なプロジェクトであり、日本以外でも通用する西暦が使われるべきであることは言うまでもありません。和暦を西暦に変換する作業を手助けする機能です。
Ver.1.6からは編集画面で選択した和暦を右クリックからワンタッチで西暦に変換する機能を追加しました。
6. 安心の自動バックアップ機能(Ver.1.4~)
Ver.1.4で自動バックアップ機能を追加しました。あなたがなにもしなくても1分ごとに自動的に編集内容を保存します。
保存されたデータは、プログラム本体(wpstudio.exe)と同じフォルダにBackup.txtとして保存されます。もし何らかのトラブルでプログラムが終了してしまったとしても被害が最小で済みます。
7. スタイル一括修正機能
Wikipediaにはスタイルマニュアルというものがあり、それに従った記述をするよう求められていますが、残念なことに間違ったスタイルで記述されている記事も多数あります。
WP
Studioでは、全角英数字を半角にする機能、全角スペースを半角にする機能、中黒3つ(・・・)を三点リーダ(…)に置換する機能、半角括弧を全角にする機能などを備えていますので一つ一つ手で直すより楽にスタイル修正ができます。
8. 管理者向け機能も
Ver.2.0からは管理者向けの機能も追加しました。第一弾は特定版削除時(対処時・確認時)の報告文の作成をする機能を新設しました。今後、増やしていく予定です。
9. Unicode(UTF-8)対応で文字化けなし!
Ver.3.0以降はUnicodeに対応しましたので、特殊な記号・文字も正しく表示できるようになりました。UTF-8エンコードでの保存も可能です。
10. ワンクリックでプレビュー
Ver.3.0からは「プレビュー」ボタンをクリックするだけで、書いた記事のプレビューができるようになりました。
11. リダイレクトや曖昧さ回避ページにリンクしているかを簡単チェック
リダイレクトや曖昧さ回避ページにリンクしていると、目的の記事が表示されるのに時間がかかったりしてストレスがたまります。WP Studioでは編集画面で内部リンクを選択し、右クリックメニューの「リダイレクトにリンクしているかどうかをチェック」をクリックすると、リダイレクトや曖昧さ回避ページにリンクしているかを確認することができ、同時にリダイレクト回避もできます([[NHK]]を[[日本放送協会|NHK]]にするなど)。
12. Infoboxテンプレートも挿入可能!
今までは1行で完結するような小規模なテンプレートしか挿入できませんでしたが、Ver.3.1からはInfoboxテンプレートも挿入できるようになりました。WP Studio本体と同じフォルダにある「InfoboxTemplate.ini」ファイルを編集することでテンプレートの追加も可能です。
13. 内部リンクを抽出できます
編集画面に入力されたウィキテキストから内部リンクを抽出できるようになりました。リダイレクトや曖昧さ回避ページにリンクしているかどうかをチェックすることもできます。
14. ページの見え方の確認も簡単
ウインドウのサイズが指定できますので、モニタ解像度やブラウザのウインドウの大きさの違いによるページの見え方を簡単に確かめることができます(Wikipedia専用ブラウザ使用)。
15. 編集画面の色・フォント設定を自分好みに
編集画面の文字色・背景色・フォント・文字サイズを変更できますので、自分に合った色・フォント・文字サイズで記事の編集やメンテナンス作業ができます。
16. 見分けがつきにくい,よく似た字形の文字も簡単に判別
「字形の似た文字の判別機能」を利用すれば,へとヘ(片方はひらがな,もう片方はカタカナです)、二とニ,長音記号・ダッシュ・ハイフン類など見分けのつきにくい文字を簡単に判別できます。